新学期はじまりますね〜我が家の不登校はどうなるのか…1

不登校

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こんにちは〜

Sure-toko(シュアトコ)です!

 

関西圏で5歳から12歳の4児を育てているママブロガーです😊我が子のアレルギーっ子育児、登園しぶりや不登校経験、発達障害の育児を体験し、経験を通して初めてわかったことや感じたことがたくさんありました。今も現在進行系での悩みもたくさんあるため皆さんと共有し、私自身も教えていただけたらと思っています😊ブログやインスタでもコメントや感想をいただけたらうれしいです!

 

今日は幼稚園時代の話ではないのですが、小学生の息子の話です。

実は…我が家の次男は不登校なんです!

もう丸2年ぐらいですかね〜😅

ちなみに…

不登校とは…文部科学省の定義によると年間30日以上の欠席をしている児童を指すそうです。

 

なので厳密にいえば、小学1年の夏からこじらせはしていますが、遅刻や母子登校や保健室登校のようなことをしていたので、不登校になったり、ならなかったりって感じです。

今現在は、ある決断をして、ほぼ不登校。

調子の良い日や放課後なら登校可能なため、先生と日時を相談し学校に足を運んでいます。

 

一つここで伝えたいのは、登校しぶりや登園しぶりをしていたら、必ず不登校につながるわけではありません!学校が合わないタイプや合わない時期の子供がいるだけです。他の兄弟も、基本そんなに乗り気で学校に行くタイプではありませんが、愚痴は言ってもなんだかんだ行きます笑。なので、過度に心配されませんように… 私達でも、明日仕事休みたい〜とかありますよね笑

実際になって分かったことやサポートシステムなどたくさんありました

なってみないとわからない世界ってあるんですね💦

私自身も、情報が欲しくて模索している時、経験者のブログやサイトも参考にさせてもらいました。

 

一人一人理由や状況が違うのが不登校。そのまま我が子に当てはめることはできなくても、情報を得ていることで、選択肢を自分の中でも増やせ、子供と探ってくための武器の一つになると思います。

 

我が家も現在進行系なので💦、私自身も状況が変わればまた違う考えも出てくるかもしれませんが、息子が歩んでいる記録を紹介します😊

学校や先生によるということも、もちろんありますが…

確実に不登校への対応も学校という組織として、考え方が変化してきていると肌で感じます。古い考え方に固執せず、無理に学校に戻すだけではなく、その子に合った居場所を見つけるまたは、支える方向になってきていると思います。

後から考えれば、あのときこうしとけばと思わなくはないですが、その時はその現状で一番いいと思っての選択です。きっと同じような境遇の方も同じだと思います。このプロセスが大切で、最終的に本人が自立できるように持っていくのが親としての責務だと思っています。それまでの過程は人それぞれ…。 彼の人生ですしね〜♪そして、もし、悩んでいる方や知っておきたいと思っている方の参考になれば幸いです♪

当時の私…。まさか不登校になるなんて…

幼稚園の年中さんの頃に一度行き渋りが強くなり嫌がる時期が半年ほどありましたが(長…。)、またいわゆる普通に行けるようになったため、若干油断してたんです💦入学して、新1年生うまくスタートしたんですが、ちょっと気を張って疲れが出ていた頃に学校でプール初日を迎えました。

プールは多少は泳げるし、朝は楽しみに行ったんです…。

きっかけはプールのシャワー

帰ってきてから、今日死ぬとこだったと…

はい!?

私は何が?溺れた?と思ったら、シャワーが痛いし冷たすぎだし、息ができないのに出して貰えなかったと…

あ〜あの地獄のシャワーね!確かに私が小学生の頃から変わらないあのシャワー!!

冷たいよね〜息できんかったの?

ってその場はそれほど重く捉えてなかったんです💦

(こういう些細なことって、大人は大したことないですけど大切ですよね…。でも、実際は分かっていてもなかなか難しいことでもあります💦)

次の日の朝、プールが今日もあることを思い出した彼は、フラッシュバックしたかのように震えてもう二度とシャワーしたくないとうずくまるんです。

 

そう…この日から私にとっても初体験日々のはじまり。

 

もちろん、プールのシャワーだけでなく、今考えたら感覚過敏が強かった時期だったんです💦

それに細かなストレスはあり、その積み重なりがこのシャワーをきっかけに爆発したのだと感じます。

 

大人や他の兄弟なら…

プール見学したらいいじゃん!

シャワーだけ別でさせてもらったら?とか思いますよね〜

 

私もそう思って、見学したらいいとか話をして、担任の先生にも相談しました。

でも本人は至って生真面目で…

「見学なんて病気じゃないのにできんじゃん!」とか、「結局シャワーさせられるんじゃないか!?」とか…

私からしたら、別に見学全然できるし………

なんて思って伝えても、くびを振らず。

結局、大体1〜2時間目だったので3時間目から行っていました。

でも機嫌よく行っていたんです。

遅刻してでも行けていたのに…

先生にも説明してあるし、問題なかったんですが…

今度は、3時間目に教室に入るとみんなが、「○○さんきたよ〜!」って迎い入れてくれるそう。(その後、私も一緒に付き添い登校になった際に体験しましたが、まあみんな優しくて純粋!どっちかといえばスターになったぐらいの注目…)

でも、それが逆にプール欠席している罪悪感を持っていた彼にとっては、注目を浴びるのが辛かったようです💦

全然みんなは悪気はないし、「今日どうしたの?」とか聞かれて本当のことも、うそもつけなかったようです。迎い入れてくれてきっと入りやすい子も多いと思いますが、うちの子は違ったんですね。

 

きっと…そっとしておいてほしかったんだと思います。
これらのことも、その状況のときは「何か無理」とか「嫌」とか「行かない」とかしかわからず、本人も私もどうしたら解決につながるのか悩みました。結局落ち着いてきたころに、本人も自分の気持ちや状況を整理できたのか、ポロポロあのときは、こうだったんだよね〜って教えてくれるようになりました。

彼の中の変化…暗黒期

プールは終わりましたが、徐々に注目を浴びることがしんどくなり、行き渋り&本人の情緒の乱れや物に当たったり人にあたったり…

それに一番は、感覚過敏症状が出ていたことです。

感覚過敏症状悪化…

この頃、散髪も不快で難しかったり、歯医者も触られるのが苦痛で難しくなっていました…

服も着れる服(肌感覚が受け付けるもの)が2,3枚、冬でも半袖、半ズボンしか無理、タグやゴムの絞り部分も無理、靴下も無理。しまいには、スニーカーが嫌な感覚が出るようで履けない!!

真冬にクロックスしか履けませんでした💦

すべてが本人にとって不快で、本人も例えば靴下を履こうとしても、不快症状が強くすぐ脱がなければ耐えられないほど感覚が過敏になっていました。

本人もしんどかったと思います。イライラするので情緒もコントロールできないことが増えました…

自分の不快症状や気持ちをコントロールできなくて…。

早く病院へ行こう!!と思う

とりあえず、小児科へ

家庭で見ていても良くなる気配もなく、とりあえず、発達外来のある小児科を受診しました。

そこでは、医師の診察と、発達外来を受診。(この発達外来は、予約がすぐには取れない病院がほとんどです💦長いところは、1年待ちとか…もうそのころはまた状況変わってますよね?💦このことは、また後日書きます)

発達外来は、すぐに予約取れないため、まずは診察予約をとりました。腹痛があり、感覚が過敏で学校にも行けていないという理由で診察してもらいました。(初診じゃないほうが、発達外来の予約取りやすいためと早く見てほしかったからです💦)

 

小児科の医師の診察は、精神的なものから不調をきたしている可能性が高い…でした。状態的に一回発達外来も受診してみましょうとなり、早めに受診しました。

 

発達外来では臨床心理士さんが、状況をみて必要であれば発達検査やカウンセリングを通して子供の思いや気持ちを受け止め、解決につながる方法を一緒に模索してくれます。

しかし、彼の場合は、絶対とは言えないが発達障害からくる二次障害などのものではなく、心療内科でのカウンセリングと治療が必要だと思うとの見解になり、児童精神科・心療内科を紹介してもらいました。

 

正直、もっと落ち込むかと思ってました…。

 

でもそれよりも、児童精神科につながって良かったと思いました。

頭のどこかには精神科だよね?って思いが元々あったし、ほんとやばかったから💦早く専門の医師の診察の重要さを感じていたからかもしれません。

児童精神科はどんなんだったか?

まだ新しい医院だったためか、すごくきれいだし、ソファーや音楽が流れててなんか落ち着ける感じ。病院って感じは、私の通った医院はありませんでした。

 

結論、児童精神科医師からは今調子悪い季節なのかもしれません。こういうのは波があって、皆さん花粉の時期なんかだるいな〜とか梅雨で気持ち上がらんな〜とか冬乾燥してかゆいとかあるでしょ? それが彼の不調のサイクルが今で、感じやすい上にストレスなどの情緒の乱れでコントロールできなくなっちゃってますね。という見解だった。

結果は…

これはもちろん、何度か通院して状況見てもらっての見解ですが…

彼はHSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の傾向が強いそうです。

診断ではないので、あくまで傾向があるらしい。

※HSCとは!?…アメリカの心理学者が提唱した言葉で「人一倍敏感な子供」という意味です。感覚や人の気持ちに敏感で傷つきやすい子供と定義されています。生まれ持った性質なので病気や障害ではありません。ちなみに、HSCと診断されることはありません。5人に1人はHSCの性質を持っているといわれています。

 

児童精神科を受診しての治療として、まず漢方薬(小建中湯)が処方されました。

こういう症状が強い際にわりかし効果が見られるケースがあるという理由でした。

ほんと苦いし、量も結構あったので、本人は嫌だったと思いますが、頑張って飲んでくれました。

その効果なのか、違うのかは厳密にはわかりませんが、明らかに過敏症状は減退してきました。スニーカーが履けなかったのが、「案外平気になってきた」という日も増え、ほんの少しですが、明るい兆しが見えてきた時でした。

月に1回通院を続け、3ヶ月ぐらいで流石に漢方が嫌になってしまい、中止しましたが、季節てきなものか効果があったからか、全体的に良い方向にはすすんでいました。

学校側と私や息子の考え…

児童精神科に初診で受診するころとは、前後や同時進行しますが…

この頃は、遅刻または休みがちになり、先生(担任&養護教諭)と一度しっかりと面談をしました。

 

学校側は基本的には、あまり休んで時間が経つと戻りにくくなるため少しの時間でも来れるなら来てほしいという考えでした。養護教諭の先生からも、私が1回しっかり休んで本人の充電をさせるほうがいいのかどうか迷っている話をしたのですが、今そういう考え方があるのは知っているがそれは、最終手段ですと言われました。

 

きっと、ここの考え方の違いやどうしたら一番いいのかを不登校の親御さんは迷い、学校側とのやり取りで、案外ストレスを感じると思います💦

なんか…

  • 学校側がこういってるのに、休ますなんて間違ってるのかな!?
  • 甘やかしなのか?
  • 逆らったらモンスターペアレントと思われるかな?…

などなど…

親もどうしたら我が子がよくなるかわからない状態で、本当に学校側の移行に従ってればいいのか不安になることが私はありました。結局、どれも間違いではないというのが、正解なんだと今になればわかります。ただ自分の子供に当てはまるか当てはまらないかだけ。

 

学校側も低学年で分離不安のお子さんなども見てきていることからも、とりあえず連れて来てくれれば…学校生活になれて切り替えができるというパターンも多いのかもしれません。それにいろんな対応を試したいと言ってくれていました。

話し合いのすえの選択は…

そういう話し合いのなかで、私は提案された「母子登校」を選択しました。

母子登校からレベルアップするには、息子には今のタイミングじゃなかった…

母子登校を選択し、1日2〜3時間一緒に過ごしました。一番うしろの席で授業を私と一緒に受ける。

最初は結構上手く行ったんです。

朝の会から過ごし、給食食べて掃除してまで私も一緒であれば過ごせる日もあったぐらいです。

ただ、私は疲労困憊💦約1日小学校で1年生の授業を一緒に受けるんですから…😅

でも、一緒であれば学校で授業も受けれて、友達とも少しは遊んだり掃除したりしている息子をみて、このまま戻れたらいいなという気持ちのほうが強く、耐えれました。

そのまま、夏休みを迎え、夏休み明けからは振り出しどころかもっと行けなくなってしまいました。

感覚過敏がひどくなった時期と重なり、ストレスを感じていたのと、先生も1学期の後半上手く行ってたのもあったので

「お母さん、一回帰ってみてください」って言われたんです…。

それが失敗💦

無理ならすぐ迎えにくるからと言い残し立ち去ったのですが、本人はすごい不安と大人への信頼感を一気に失ってしまった。

 

帰宅後すぐに電話がなり、迎えに来てほしいと。迎えに行くと、脱走しようと暴れる息子を教師3人がかりで押さえつけられている息子の姿をみて、本当に申し訳ない気持ちになり涙が出ました。

そんな状態ではなかったのに、一人残された本人の気持ちや、自分の気持ちをコントロールできなくなるほど乱れた姿しかできない息子の思いを考えると胸が苦しくなりました。

でもこれは結果上手く行かなかったのですが、やってみないとわからないこともあります。このことをきっかけに、本人は「もう絶対いかない!」となってしまい、学校は地獄!となってしまいました。

この頃よく言ってた…笑

最悪な時期…

もう、体も大きい息子を行かないと言っているのに連れて行くのは完全に無理。それにこんな精神状態では、母子登校すら不可能と実感していたため、初めに思っていた一旦学校生活からは離れる決断をしました。

学校側は、たぶん分離不安だけじゃないと実感したのでしょう…。

理解を示してくれました。

でも私はこの頃ただ休ませる事や配慮を求めるのに、やはり何かしら医師なり専門機関での診断や証拠がほしかった。こんな根拠や診断があって、第三者からも助言受けていると。児童精神科の医師からの見解や発達外来での見解、スクールカウンセラーとのカウンセリング、ありとあらゆる第三者の意見を集め、先生方とも共有しました。

とりあえず一旦学校はお休みすると決めてからの、学校との関わりは?

親が一人でごちゃごちゃ言ってるのではないというだけでも、学校側も動きやすかったんだと思います。少しでも息子が良い方向に向くよう、関わりを持ってくれました。

一旦、毎日遅刻や欠席連絡をするのではなく、行ける時には顔出す形態にしていただいたり、定期的に電話で状況を共有し、つながりは切らずに待ってくださいました。

本当にありがたかったです。

 

冬頃でしょうか!? 

そんなときです。

小さな変化…。 休むことはためらう必要ないかも…

本人から…

みんな何してるかなぁ?ちょっとだけ行ってみようかな?少しなら行けるかも…

                                             という言葉が聞かれ、状況が一つ変化していきました。

 

休むって勇気もいるし、後退していることのように感じますが、大きな害はないかもしれません。

 

この時点は大体1年生の3学期ぐらいです。

*長くなってしまったため、続きは次回に〜☘

 

☆こんな本も読み漁りました〜笑(ここに書いてあることばっかではなかったですが、参考になったり同じことがあったりして笑えました!)↓

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