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こんにちは〜
Sure-toko(シュアトコ)です!
※前回、息子の1年生の冬頃、学校少しならいけるかも…発言を受け、状況が少し動いたというつづきです。少し重たい話ですが、読んでもらえたらうれしいです!
学校へ行くまえに…
3学期に入り、前向きな発言があり、正直びっくり!
心の充電っていうけど、本当かも…って思いました。それと同時にこのままうまくいくことは無いんだろうな〜とも思いました。
本人に私から伝えたことがあります。
と話しました。
彼は予想外の展開がやや苦手💦
あとは、先読みしすぎて、起こってもいないのにこの展開ならこうなって、こうすることになるでしょ!?それは無理。とかそれならしない!などにもなります…(若干大人の考えを推測してくる傾向があり…当たってることも結構あるため、ほら!となってしまうことも…💧)
今までも、学校に足を運ぶにしても何の授業?とかどんなことするの?など漠然としたものなら私もある程度説明し、分かった上で望めるのですが、自分の中でこうなるだろうという細部の事柄がイメージから逸れると、「聞いてない!」とか「うそついた!」など気持ちのコントロールができなくなる傾向があります。
これは、幼少期からではなく、明らかに不調を訴え始めてから顕著になったことです。
学校生活を復活するにあたり、先生とのコミュニケーションの中で彼の状況をアップデートし、共有することが大切でした。
先生と同じアクションに繋がり「聞いてない!」が減り、無理そうなら帰るなど共通認識を持って接することができ本人の混乱を減らせました。
さあ!学校へ
はじめのうちは、朝の会に顔を出すだけからスタートし、徐々に本人が無理という意思表示がなければ、参加する時間を増やしていきました。
授業中が無理な時期は、放課後先生と教室で少し時間を過ごしたり、授業でどんなことしたかなどを聞いて本人と先生との関係をつくることを積極的にしていただき、本当に頭が下がる思いです。
そうですね…
1日も行っていなかった彼が、週に3〜4日は何かしら学校に足を運んでいました。
大きな成長!!
そうこうしているうちに、年度末。
この頃、先生から相談がありました。
不登校児への学校的配慮… 合理的配慮や通級
年度末、先生から相談があると声をかけられました。
学校にもよるかもしれませんが、公立の学校では例えば発達障害などのお子さんは合理的配慮を受けることができます。
これは公立の学校であれば文部科学省にて合理的配慮の提供が義務になっています。
※ちょっと話がそれますが、うちの長男は、合理的配慮を受けています。ADHDという発達障害の傾向があるため支援級ではなく通常級で過ごしていますが、この合理的配慮のなかの個別の教育支援計画や指導計画を立てて、本人に合った方法を選択しています。
次男の場合は、本人が前みたいに学校に通えるようになりたいけど、今はできないだけという気持ちのため、まずは学校生活に慣れる、そして授業に参加できるようになることが目標なので配慮を求めるところまではいきませんが、通級を受けてはどうかと勧められました。
あとは、次年度一緒に過ごしやすいお友達や先生のタイプなど聞かれました。もちろん、絶対叶うわけではありません!!!
でも学校側も少しでも過ごしやすいよう配慮を感じました。
通級は、通常の学級に在籍している軽度の障害のある児童生徒に対して週に何時間か通級指導教室に移動してそれぞれの困りごとや課題に合わせた支援や指導を受けれるものです。
ちなみに次男は、通級を受けてみようと思ったのですが、学年が変わり定期的に授業に参加できなくなったため断念しました。(受けるにしても条件とその年度で学校ごとに定員があるため希望の場合は早期に伝えなければなりません。)
我が子の通っている学校では、週に1回 ”取り出し” と言って、みんなは例えば算数を受けている時間に通級教室に移動して、個々の課題をしたりします。長男は利用しているため、また実態をかけたらと思います。
なんかこういうことって、調べれば検索には出てきますが、実際どんなことしてるのかとか、子供は利用してどうかとか先生の反応や対応はどうかは、全く不透明で受けるまで知らなかったりわからなかったことがたくさんあります。
きっと、多くの生徒さんは利用しないことでもあり、個別の対応なので一人ひとり違うためだとは思います。でも、いざ利用したい、必要!と感じた時に情報はかなり少ないと思いました。
オンラインの講演会や無料相談受けてみた…
この頃、少しずつ学校に足は運べていたり、また行けない時期がきたりの浮き沈みのなか、このまま家で過ごしているのでいいのか?と考えた時期でもありました。
時間が経ち、本人の悩みは人の視線が怖いや異常に気になるというものに変化していきました。
2年生になり、担任の先生とはいい関係を作れ本人も、家で過ごすのとほぼ同じようにリラックスして先生と会話したり過ごせました。小さい頃から近所であそんでいたお友達とも学校で過ごすこともできました。しかし、なかなかほかの新しいお友達や他学年のお兄さんお姉さんたちがすれ違うだけでも隠れたり震えたり…。
放課後なら生徒もおらず、担任の先生と教室でプリントをしたり、図工の作品を仕上げしたりしていました。でも先生は大丈夫と言ってくれますが、時間外であり、実際はそんなに長くはいれません。
そのためには、何が我が家にはいいのか相談したく、たまたまLITALICOという会社の無料オンライン講座と無料相談があったため申し込みました。
Zoomを使って、講座を受け質疑などもあり参考になりましたがそれよりも、無料相談を受けてよかったなぁと感じたなかでのことがいくつかありました。
無料個別相談では…
講演会を受講すると、無料相談会を希望することができました。初めは、なんかドキドキだし、変な勧誘とかされたらどうしよう…とか思ったんですが、基本勧誘はありませんでした!
無料相談からもっと相談したい方や他のことで資産運用について相談したいなどを希望する方のみ有料のシステムを利用にすすむことはできるようです。
私は無料相談で終わったのですが、講演会もテーマがいくつもあり何回でも受講は可能のためちょっと聞いてみたいな〜というときはまた利用したいと思います。…発達障害などの講演会が多く目立ちます。
その相談内容では、現在の状況からは…
- ネットスクールについて
- フリースクールについて
- 今後中学卒業後の進路選択いついて
主にこの3つについて話になりました。
今の現状は、やはり充電期間ですが状況的に後退はしていないため様子をみていけばいいのではないかという話から、今後、本人が学校に戻りたいのかor戻らず他の場所を見つけるかによって、選択が変わるということでした。
息子は、今でも1年生のはじめのころのように行けるようになりたい…という思いのようです。
はじめは私に気を使っているのかと思ったり、学校以外の場所で勉強したりお友達つくることもできるよと話をしていましたが、今のところは変わりないようでした。まだ小学生なので他の選択肢と言われても実感ないですよね…
①ネットスクール
とりあえずは戻りたい希望で考えるならば、クラスジャパンというネットスクールを紹介されました。これは戻りたいという希望の子供がオンラインで受講すれば出席扱いにしてくれる制度を利用したものです。学校と連携していくようですが、家で受講できるので勉強したいけど学校では無理というかたにはメリットはありそうです。月額27,500+入会金11,000かかるため出費にはなります。(現時点での値段です)
小学生は出席日数はあまり関係ありませんが、中学生には進路の選択時内申点などにひびくため一つの利用できるものだと感じました。
学校に戻りたくない子供や、まだ勉強するまで気持ちが戻ってない子供には難しそうです。
②フリースクール
今後、本人がやはり学校には戻れないとなったときの話で、フリースクールの情報をもらいました。
やはり住んでいる地域によって数もスクールの運営スタイルも色々で、私は5つ利用するならというフリースクールを教えていただきました。
自分で検索しただけだと、実際よくわからなかったのですが丁寧に情報を教えてもらえました。
例えば、基本勉強よりも自由に創作したり演奏したりを一緒にしてくれるアート系のフリースクールだったり(すごくおしゃれな校舎のスクールだった…)、週に何日かだけ出席して自分の苦手な部分やもっと勉強したいことをサポートしてくれるタイプやほぼ通信制学校のような形のフリースクールなど、フリースクールと言ってもいろんなスタイルがあって驚きました。
基本は、自分が外の環境に出たいけど学校は難しい場合や少し時間を自分にあった方法に選択さえできれば学習できたりする場合などは、合う環境が見つかればそれも一つの選択肢だと感じました。
これからどういうふうに彼が進むのか未知数ですが、既定路線に乗らなかった場合にこういう場所もあること、親も動揺しないよう選択肢があることを知ることで一つ心構えができると感じました。
③中学卒業後の進路
だいぶ先のようにも感じますが、もしこのまま不登校であった場合中学までは義務教育のため卒業できますが、その先の進路はどうしているのか?…聞きました。
不登校の度合いにもよりますが、普通に受験して入学する方もいる一方、やはり通信制高校を選択される方も多いようです。通信制であれば卒業の際に高校卒業の資格はもらえそのまま大学に進学される方もいるそうです。ただ、レポートの提出が厳しかったりという場合もあるとか…
なので民間の教育施設を利用して卒業をめざす、いわゆる通信制サポート校を利用する方も多いと伺いました。
話を一通り聞いてみて…
無料でここまで情報や相談をしてもらえて、驚きました。一人ひとり状況も環境も違うため、実際に自分の子供にはどうかという、第三者の意見と利用できるサービスや施設を紹介してくださり漠然としたものではなく、個別のサポートがとってもありがたかったです。
話を聞いても、選択は自由ということや知り合いとかでもないので何も気にせずお断りもでき楽でした。
今息子に、実際使うまではいきませんでしたが、特に売り込みなどもなく、今の状況から必要になるかもしれない情報まで提供してもらえメリットは大きかったと思います。
兄弟たちは?家庭学習する?
我が家は子供が4人いるので、他の兄弟たちにも少なからず影響はあります。
初めのうちは、「なんで行かないの!?私も休みたい!」などいう妹がいたり、
よくわからない幼稚園児は「なんで毎日いるの?ずるい!」などもありました💦
そうですよね〜💧
でも苦しんでる様子も見ています。丁寧に何度も、行きたくても行けない事やズル休みではないこと、他の兄弟もしんどい時は休んでもいいことを繰り返し伝え、いまでは何も言わなくなりました。
一番上のお兄ちゃんは、行けるようになったら一緒に行きたいなぁ〜なんて言ってくれるので本当にありがたいです♪
勉強ですが、気持ちが大荒れのころは鉛筆を持つことさえもイライラしていたので諦め、本人の好きなようにさせました。youtubeもじゃんじゃん見て…💦
少し心配でしたが、とにかく彼には時間だけはたくさんあって…基本暇!口癖は暇です…
youtubeから好きな音楽を見つけてきたり、釣りがすきなので釣り動画から魚のさばき方に発展したり、簡単なピアノの引き方動画をみて好きな音楽の曲を練習したりと、マイナスだけではありませんでした。ピアノなんて習っていませんが、鬼滅の刃の炎が好きで今では両手で弾いています笑
落ち着いてきたころから、学校でもらったプリントをしたり、チャレンジタッチは元々入会していたため無駄金を数ヶ月払いましたが…1日2レッスンはやってから好きなことするなど状況に合わせて本人と相談して決めています。
まだ小学生低学年なのでそれほど勉強自体だけ考えれば問題はなさそうですが、これからが少し心配です💦
さいごに…
今でも、まだ授業受けれたり、放課後だけだったりと浮き沈みはありますが、息子自体はかなり落ち着きました。
やはり学校に行かなければ行けないというプレッシャーは大きかったんだと思います。
今でもなんだかんだ罪悪感はあるようですが、「俺今は無理だもん」など口にできるようになって少し肩の力は抜けてきたように感じます。
気持ちが落ち着き、余裕ができてお友達と遊ぶ楽しさを取り戻せたらと思います。
そして、これから高学年になっていくにつれて学習の遅れは少し心配ではありますが、本人の気持ちがまず整うのを待って、勉強したいとなるのを待ちたいと思います。
そして、この状況は現在進行系なので、まだまだ分かっていないことや知らないことがたくさんあります。
もし、みなさまからアドバイスやご意見いただけたらうれしいです♪
□運動不足の次男へトランポリンを購入しようと検討中♪早く買って〜と乗り気だけど、でもどれにしよう〜。 あんまりかさばらないのがいいけど…私もダイエットがてらこれで運動しようかな!!
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