我が子が…HSC！？ - ママはオプショナル

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こんにちは〜

Sure-toko（シュアトコ）です！

関西圏で5歳から12歳の4児を育てているママブロガーです😊我が子のアレルギーっ子育児、登園しぶりや不登校経験、発達障害の育児を体験し、経験を通して初めてわかったことや感じたことがたくさんありました。今も現在進行系での悩みもたくさんあるため皆さんと共有し、私自身も教えていただけたらと思っています😊ブログやインスタでもコメントや感想をいただけたらうれしいです！

私は４人の子供を育てていますが、やはり兄弟でも生まれ持った性質は違います😊笑

良くも悪くも違うので、母としてみな同じように接することはできません💦

その中でも、次男は性格的にも敏感で人の考えや言葉を深読みする傾向があります。そんな彼は、今も自分の敏感さから、苦痛も多く、自分自身の生き方に向き合っている途中です

最近、HSC？やHSP？など耳にする機会も増えましたが、実際どんなことか知らない方も多いのではないでしょうか？

私自身も、１年半前にはじめて我が子のことで耳にして知りました。こんなタイプの人もいること。案外自分もそうかもしれないなど…新たな発見があるかもしれません😊

HSCとは？
我が子がHSCと言われたのは…
今日のおすすめ♪
1. 関連

HSCとは？

HSC（Highly Sensitive Child)とは、アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン氏が提唱した言葉です。「人一倍敏感な子供」と定義されています。

ちなみにHSPは、パーソン（Person)の頭文字からくるので「人一倍敏感な人」とされ、よく大人を対象に表現されます。

HSCは、医学的な概念ではなく、HSCと診断されることはありません。病気や障害ではなく、生まれつき持っている性質を表した言葉です！５人に１人はHSCの傾向があると言われており、実は多くのひとが持っている性質です。（▼エレイン・N・アーロン「ひといちばい敏感な子」参考▼）

なぜ！？　HSCという傾向が注目されているのでしょうか？

HSCタイプのお子さんは敏感によるストレスを感じやすく、HSC以外の方よりも心身の疲れを溜め込みやすいことが分かっています。

生きづらさや疲労感、学校などの場所は彼らにとったら負担に感じやすい場所であることには変わりありません。そのことから、不登校につながったり自己肯定感が下がってしまったりというケースがあるため注目されていることがあります。

HSCのお子さんが、必ず不登校になるわけではありません！でも、もしお子さんが悩んだり、苦しんでいてこの傾向があるならば、彼らの辛さは彼らにしかわからず、周りは理解を示していくことは重要なのではないかと感じます😊

人一倍敏感とはどういうこと！？

◎主な性質の特徴として、アーロン氏は「DOES」として表現しています。（▼エレイン・N・アーロン「ひといちばい敏感な子」参考▼）

D…プロセスの処理が深い→少しの情報から多くのことを察したり、周りの空気を敏感察知する傾向が強い。間違うことを恐れて慎重になる傾向があります。

O…刺激を強く受けやすい→暑さや寒さなど環境の変化に弱く、痛みも感じやすい。音や肌触り、匂いなどにも敏感。刺激の多い場所ではすぐ疲れてしまうことがある。

E…感情的な反応が強い→感情自体に敏感に反応する。なので、自分が怒られていなくても、他の子が怒られているのを見て自分も同じように怒られていると感じやすい。

S…微妙な刺激に対する共感と敏感さを持っている→他人の表情や機嫌を察しやすい。他人の身なりや環境の変化などにも気づきやすい。

これらのことは、環境などに左右されるものではなく、この４つの特徴がすべてを持っている傾向がHSCのお子さんにはあるというものです😊

セルフチェックとは？

◎エレイン・N・アーロン氏のサイトにて、セルフテストをすることもできます。

２３のチェック項目をチェックすることができます。気になる方は、一度チェックテストしてみるのもいいかもしれません👍

ここをクリックで、サイトに移動できます♪

サイトより、Self-Testsをクリック→Is Your Child Highly Sensitive?をクリックすればチェック項目が出てきます👌

↓

エレイン・N・アーロン氏のサイト：セルフテスト（Is Your Child Highly Sensitive?)

ただこれは、いわゆる自己診断テストのようなものなので、きちんと専門家にフォローしてもらいたいかたは、児童精神科にてフォローしてもらうことをおすすめします！

我が子がHSCと言われたのは…

以前、Blogにて「新学期はじまりますね〜我が家の不登校はどうなるのか…」で紹介しましたが、感覚過敏がひどく、徐々に学校生活が苦痛と不快感でしんどくなり不登校になってしまいました。

↓過去の記事です♪クリック♪

（過去の記事：新学期はじまりますね〜我が家の不登校はどうなるのか…１✨）

（過去の記事：新学期はじまりますね〜我が家の不登校はどうなるのか…２✨）

完全に不登校になる前に、児童精神科にてフォローをしてもらっていた際に「HSC」の傾向が強く見られると医師より話を聞きました。

その時、初めて「HSC」を知りました！

初めは、発達障害！？とか思ったのですが…

徐々に成長とともに自分で対応しやすくなるものだが、今はその感覚の受け止め方がわからず、ストレスによって悪化している。HSCを治すとかではなく、まずストレスなどからくる感覚過敏の症状を和らげてあげれば、少し状況が変わるかもしれないと話がありました。

我が子のこの頃の状況は？

「DOES」に当てはめると、すべて心当たりがあります。

肌感覚が敏感過ぎて服が着れなかったり、ご飯の食感にも敏感でムラが少ないパックご飯を愛用したり、トイレで排便したあとお尻がきちんと拭けているか不安になったり、髪の毛を散髪するのがかなり苦痛不快だったりと数え上げたらきりがないぐらいあります💦💦

今までの他の兄弟でもなかったことがたくさんでてきました💦でも、もともと気質はあったのだと思いますが、やはり幼稚園の年中さんぐらいから情緒が不安定になると同時に気になる行動が増えました😅

一番心身ともに荒れていたころ（小学1年生）は、我が子は特にOとSの部分の影響により、ストレスを感じたり自分の気持ちのコントロールができなくなっていたように思います。

ひどいときは、本当に情緒がみだれ物を投げたり、罵声を浴びせたり…今まで見たこともないような姿に驚きと恐怖を感じました。

どうしてこうなってしまったのか…

これからこの子はどうなってしまうのか…

不安定な息子を前に強くいなくては！と思う気持ちとは裏腹に不安しかなく、私自身も落ち込み、苛立ちと疲れからさらに彼を追い詰めることをしてしまったかもしれません…💦

今は、あの頃が信じられないほど情緒も落ち着きを取り戻し、少しずつ日常を取り戻しています😊

我が子はどうやって、情緒も落ち着いたか…？

我が子のパターンはですが…やはり、息子と話をして今は心も体も休むという選択をしたからだと思います。あとは、感覚過敏の症状を緩和の手助けに漢方薬を使ったことも多少はあるかもしれません。

今までの場合は

少しでも行けるなら、顔を見せるだけでもと、心のどこかにあった私。

なので、やはり朝になると「今日どうする！？」「少しだけでも行く？」「行こうよー」と行って欲しいオーラを出していたと思います💦

人目が気になって怖いと言っていた息子でしたが、彼の納得できる、担任の先生以外いない「人がいない学校」って状況は無理なので…大丈夫だからと言って、多少人が出入りする時間に連れて行って嫌がったりしていたこともありました。

勉強が遅れるのも、私が怖かったから。…学校からもらってきたプリントや漢字ドリルや計算ドリルをさせていました。かなり、学習意欲も下がっていたため喧嘩になることもしばしば…💦

休むに徹底させてからは

私は徹底的に「休む」ことができるよう、できるだけ自由にさせました。

息子と私のマイルールを決めました！！

これ…めっちゃ勇気いった！！笑

勉強は、基本しなくていい（もし、できる日があるならちゃれんじタッチを１問でもいいからやれたらいいね。）
学校は行けると思うまでは、お休みする（行けるというのは、授業に参加することでなくても可）
ゲームもYoutubeもテレビも自由
朝は昼までには起きるなら寝坊してもOK
ただし、夜は１０時までに寝るまたはふとんに入る事

この５つを息子と話合いをして決めました👍

この５つをしていると、意外と私もかなり楽になりましたー♪

学校に謝りながら（何で謝ってたんだろ！？笑）電話しんでいいし、朝機嫌悪い息子を起さんでいいし、Youtubeばっか見てたら注意したり小言言って喧嘩にならんし、母子登校しないから予定が組みやすいし！

一生このままのわけもなく、心も体も充電されれば、また動き出せることを信じて✨

唯一、私がこの生活になって、維持しないとと考えたことは…

「食事の時間と昼夜逆転だけはしないように」だけ気をつけました😊

５つのマイルールを守っていたら…

みるみる、気持ちが穏やかになっていきました！！

やはり、朝学校促されたりしないし、そのプレッシャーは大きかったんだと感じます。そして、たっぷりの時間を自分を癒やすために使い、安心できる場所で心も体も休めて余裕ができたんだと思います😊あとは、私も余裕ができ、彼はイライラしたりするのを感じやすかったためそれが伝播せず、優しく対応できたことも大きいと感じます！

たぶんHSCのお子さんはここが、結構ポイントだと思うんです！！すごく気持ちが伝播しやすい！言葉のニュアンスや意味、表情、イントネーションなど些細な変化も見逃さないし伝わったり、言葉や表情から憶測しすぎてしまうことが多いのではないでしょうか！？なので、私が少し息子にでなくてもイラっとするとよくバレてなんで起こってるんだよ！って息子もイラっとしたりしていました😅（面倒ないきものです💦）

息子は小学1年生でしたが、結構大人びた言葉やニュアンスを理解していて、学校で私と先生が大人な会話をしていても感じています。なめたらあかん💦よく、クラスのお友達が「一緒に遊びたいよー」とか「いつでも待ってる」など声をかけてくれるのですが、たまにあんまり知らないお友達とかに言われると「それお世辞でしょ？」とか「遠慮します」とか…先生にも言っていたりして💦先生も私も時には、苦笑いしてました笑。お友達は「お世辞ってな〜に？」って聞いてました…笑（みんなは純粋に言ってくれてるだけなんですけどね😅）

あと、案外Youtubeもゲームも飽きるんですよ…笑

暇ー暇ー暇ーが口癖となりました。笑

朝はやはり苦手なのか、どっちみち起きててもあまり思考があまり働いてない感じだったのでゆっくり起きてきてもらったほうが、本人はスッキリ機嫌よく過ごせました。それに、朝寝ててもらったほうが、兄弟たちは学校があるので、気持ちが引きずられにくくよかったです。

勉強は、２ヶ月ぐらいほとんどしませんでした！笑

２ヶ月過ぎぐらいですかね〜、プリントしよっかな…って言い出して徐々に勉強をする時間を増やしていきました。どっちかというと、夜勉強したくなって、はかどる感じでした！！

つい、学校行ってる時間帯に勉強して欲しいと思っちゃいますが…その子その子のタイミングや時間帯などもあるかもしれませんね♪

そんな時…

学校行ってみようかな…と言い出して…。

じゃあ、いってみる？となり、小学１年生の３学期後半３週間ほど母子登校を再開し、１日２時間ぐらいですが、授業に参加することができました。

ただ、この頃は学校生活に戻るという目標では現段階ではなく、日常生活の中で本人が情緒が安定し、気持ちをコントロールして過ごせることだったことを考えたら、かなり改善されてきたことは評価できました👍

今後もこのまま、ホームスクーリングのような形をとっていくならば、オンライン学習も活用していこうと考えています。

現在は…

結局、学年が変わって２年生でもいち時期、母子登校しましたが繰り返しています。今は、放課後に先生へ家でやったプリントを持っていったり、教室でどんなことしてるか話を聞いたりなどしながら過ごしています。本人は、学校生活には戻れるなら戻りたいという意思は変わらず、修学旅行も行きたいなど気持ちは前向きなので、あとは気持ちと体がついてくることを待つしか無いと感じます😊この前は、ランドセルを背負って学校の門まで行ってみると言って、お兄ちゃんと楽しそうに歩いていきました〜😂

今の楽しみは…隣に住んでいる同級生の友達と遊ぶことが楽しみの一つになり週に2,3回は我が家で楽しそうに遊んでいます♪音楽にも興味が出て、Youtubeのピアノ練習を見ながら独学でピアノを弾いたり、リコーダーに挑戦したり少しずつ、活動範囲を広げていけているので焦らず、病院にもフォローしてもらいながら見守りたいと感じます♪

彼は、年齢を重ね、経験値を上げていけば、またちがった感じ方もできるのではないかと感じます。それに、人の気持ちに気づきやすいということは、メリットにもなります！自分なりに納得したりや状況がわかる事による安心感は行動に移しやすいと感じることが多いため、彼のペースを見つけて、自分の長所を生かして彼の人生を楽しんでもらえたらと思っています♪

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