【発達障害でも中学受験】ぼくは…ここに行きたい!②

中学受験
Sure-toko(シュアトコ) 関西圏で6歳から13歳の4児を育てているママブロガーです!インスタもしてます♪サイドバーからアクセスできますのでコメントや感想いただけたらうれしいです!!

前回、中学受験という選択を知ったというところまで書きました😊

前回の記事はこちら⬇

  

 【発達障害でも中学受験】①

 

前回からのつづき✏⬇

我が子に受験するメリットはあるのか!?

私は、まず県内の私立中学についてや中学受験について調べたり、LITALICのオンライン講演会など受け相談したり、受験の実際について勉強しました。私、あんまり講演会とか行ったことなかったんです💦。なんか、勧誘とかされるかな?とか、自分でも悩みをうまく言葉にできるか、感情がこみ上げてしまうのでは…など考えてしまって💦もちろん変なやつもあるかもしれないので、注意は必要ですが結構知らなかったこともたくさんあり視野が広がったこともありました。

全然PRとかでもないですが…この頃次男の不登校も悩んでて、その話もついでに相談した過去の記事もあります😊

よろしければどうぞ🎶

新学期始まりますね。我が家の不登校はどうなるのか?

 

話が逸れましたが…😅

私が一番思ったのは…

我が子がもし私立の中学に進学することができた場合、何が公立中学と違うのか?

メリット・デメリットを考えました。

 

我が子の場合のメリット

板書が苦手だが…💦

➡ 多くの私学中学校では、タブレットにて授業内・学校内の連絡事項や授業内で使用するプリントなどを管理したり、活用していた。やはり、公立よりもタブレット活用が学校全体として進んでいる印象。

タブレットやパソコンなどの扱いに抵抗はなく、手で文字を書くよりも何倍もスムーズにパソコンにてタイピングできていたため彼自身は、導入に問題はなさそう。プリント管理や時間割など連絡帳に書いていたものが、タブレットに先生から直接届くのは、彼にとって大きなメリット。小学校の時は、連絡帳に書きそびれたり聞き逃し、配慮がないとかなり困難な状況であったが、もしかしたらタブレット活用はその困難な状況を和らげることができるのではないか?(特性からくる困難なことが、機械やシステムによってフォローされ自分自身で対処できるようになることへ近づくのではないか。)→◎
連絡事項を聞き逃す・親の所まで正確に伝えられない💦
学校からのお便りや親が提出する書類な内容も、アプリを使って保護者へ直接連絡が行く方法をとっている学校も多い。ペーパーレス化が進んでいる。
手紙をきちんと出せなかったり(もらったことを忘れている、出し忘れなど)、事前に持ち物準備やお弁当がいるなどの連絡が今までは伝わらず困ったことが大いにあった。もし、保護者に直接連絡がくるなら、当事者の本人も保護者もお友達に連絡して聞いたり、先生に謝りながら連絡しなくても済む。私にも大いにメリットあり!もちろん本人の負担も減る!→◎
進学を考えると不安がいっぱい💦
公立なら3年間で高校受験。私立なら中高一貫または中高大一貫教育。
新学期のイラスト「桜吹雪の校門」 | かわいいフリー素材集 いらすとや
私学でも、内部進学に進めなかったり、授業数も多いため授業についていけなかったりする可能性もある。しかし、発達がゆっくりな我が子の場合もし、中高大一貫などであれば少し猶予があるような気がする。高校受験の勉強を目標とする学び方だけでなく、彼の学び方を探したり、特性を理解し、対応を自分でできるようにする生活を身に着けること、好きな事を続けたり没頭する時間も作れることなどメリットもあると感じました。親も高校受験などがないことは、正直安心感もあり。→○
☆ちょっと余談ですが…実は、小学5年の時に公立中学の支援級の見学に私は行きました(親のみ)。公立の中学に進学した時、普通級でやっていけるのか?彼にとったら支援級の方が、サポートしてもらえるのではないか…悩んだんです。そして5年の担任の先生からもし、支援級を希望するのであれば、6年生の1学期中に申し込みが必要と教えてもらっていたため実際に見て、中学の様子の話を聞きたいと思いました。実際に見てきた感想は、私の地域の中学校は残念な印象しか受けませんでした💧残念というか…正確には厳しい世界の印象です。支援級に在籍しながら、普通級で授業を受けたりすることもでき、しんどくなれば支援級でサポートとして一部の授業を支援級に変えることができるなど、具体的に伺いました。答えは、制度はできたが、実際普通級に受けに行っているなら支援級ではノータッチ、普通級の先生になにか支援級の先生から連絡や情報交換など裏側でのサポートも難しいと言われました。支援級に在籍しているなら、基本的には支援学校への進学を目標にサポートし、普通科への進学も0ではないがかなり難しいと。人手が足らない中、どうしても障害の重さが大きいお子さん中心になるので、狭間のお子さんまで手が回らないこともある。とかなり正直なご意見の印象でした💦公立なので、支援や配慮は義務ですが年齢的に自分のことは自分でしていかないと!と言われていたのが印象で…それが難しかったり、ゆっくりだから配慮が必要なのに💦と感じずにはいれませんでした。正直、小学校の方が手厚い印象です。小学校でお願いした配慮も担任次第という返答に、なかなか現実は厳しいと感じました。大げさに、支援級の先生が言われたのかもしれませんが公立に進む率のほうが高い現状、彼にとってどんな準備が必要になるか?どうしたらいいか?考えるきっかけになったことは間違いありません。見学に行って小学校の先生にも、見学の印象を聞かれ素直にお伝えしましたが中学進級前の小学校からの情報を中学に伝える際にはしっかり対応しますと声をかけてくださいました。小学校の先生と子供、保護者、進学先の先生とのつながりは、大切であり唯一親ができることだと感じます。この印象は、学校や地域によって千差万別だと思うため、実際に目で見て、聞いてみることをおすすめします!!
先生や友達に慣れるのに時間がかかったり、顔と名前が一致しにくくお友達の名前を覚えるのに時間がかかる💦
他人の顔を覚えられない人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 ...
公立だと、先生の出入りは多い。全校生徒数も多い。多彩なお友達と出会える。
 私立だと先生の移動は少ない。中学は、1学年あたりのクラス数が少ない学校も多い。同じようなタイプのお子
 さんが多くなるかも。
1学年あたり、クラス数が少なかったり、クラスでも人数も少なかったり、能力別の授業をしている学校もあり、我が子にはメリットと感じた。クラスのお友達の名前が覚えられず、自信がなく声をかけられなかったり助けを求められなかったり、馴染むのにも時間がかかるタイプです。小学校では、3学期ごろ少しずつ覚えても、またクラス替えなんてことも多々💦教室に顔写真と名前を書いた、集合写真や係グループ表など先生が配慮していただけ本人は心配な時は確認していたようです。そう考えると、初めはもちろん私立でも同じで時間はかかりますが、長い年月同じメンバーで過ごすことになることは彼にとってはいいかもしれないと思いました。もちろん、もしかしたら気まずくなるなんてこともあるかもしれませんがね…😅→○

 

 

 

自主的なタイプではないというか…そこまで自信がなく受け身なタイプ💦勉強が苦手な子は、見放されていくのかな…💦

勉強が分からない男の子のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

偏差値が高く授業スピードが早かったり、学校の理念によって違うかもしれませんが…私立中学の方が面倒見がいい印象。個人的に補習を行っていたり、管理も丁寧。勉強が得意でない子にも、手を差し伸べてくる印象あり。

まあ、そりゃそうですよね💦しっかりお金も払っているので、手厚いことは公立に比べてあると思います。そして、高校受験に向けてなどではないので内申点稼ぎのようなことを求められにくい。もちろん授業態度などは評価の一部ではありますが、内申点が悪くて進学に影響などはすぐにはないのは大きな違いかもしれません。学校の特徴が大いに出る部分だと感じたため、見学会などでの先生の話や態度などで学校側の印象が伝わる機会も大いにあります。ぜひ、オープンスクールや見学会などに何度か足を運び、その際に学校自体や先生の考え方、サポート体制などチェックするといいかもしれません👍私は志望校を息子と考える際に、重視した点です!!→○

 

 

我が子の場合のデメリット

まず、学校の授業+受験勉強までできるか?

中学受験をするなら、基本的には進学塾に入る方が多い。学校の授業+塾での宿題・勉強・通塾の労力・心理的負担は本人に大きくのしかかることである。遊びや習い事などセーブする必要があることも多い。

魂が抜けた人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

まず、ここですよね💦本人が、学校生活に加えて勉強したり、負担が増えることは目に見えています。正直、無理かな…が本当の気持ち。本人がこの部分を聞いて、「受験はしない」と判断するかもしれないと考えていました。でもこの頃、コンサータを内服し、少しずつ小学校生活が落ち着いてできるようになってきていたこともあり方法さえ考えれば受験はできるのでは?とも思っていた自分もいたんです💦(この頃はちょっと読みが甘かったと今は思いますが…😅)つい、今までがしんどいの連続でつい少し明るい兆しに、欲が出てしまったということが正直なところです。本人は親の期待を感じてしまったかもしれません…。この頃は、ほんとに先が見えない、これっぽっちもいい方向にいくか行かないかわからない時期でした💦とりあえず、本人は受験してみてもいいかもとなっていたので、日頃の学習のフォローとして個別指導塾(1教科のみ)に入りました。→✕or△

 

勉強が苦手なのに、それで戦うって…💦

中学受験は、小学校で習う範囲以上がテスト範囲である学校が多い。かなりの量と時間を小学生の身でこなさなければいけない。苦手な子にはかなりしんどい面はある。

初めから我が子の場合は、受験校自体が「小学校の範囲からしかテストは出しません」と公表している学校を受験する際に選択の一つとして捉えていました。受験勉強が小学校で習う学習なので、もし公立に進んだとしても小学校までの学習の力をつけるという意味でも、みにつけになればと考えました。本人が初めから行きたいと言っていた学校も調べたら、小学校の範囲が受験範囲でした。挑戦しやすいことを目標にすることにしました。→△
通塾するなら、学校以外に余分に慣れなければいけない場所が増える💦
学校から帰ってきたら、お弁当を持って塾へ。夏休みなどは、朝から夜まで塾。塾で過ごす時間も長く、講師や同じ塾生、システムなど慣れや習得がいる。
祝日 | かわいいフリー素材集 いらすとや
これもまた、我が子には負担。システムに慣れることもかなりストレスが感じやすいタイプ。予定の管理も本人には負担なことも多くなるため親も予定の管理など必要になるかも。講師の先生とも親がコンタクトを取りながら様子を見る必要があると考えられました。→△
もし、合格しても通学に時間がかかる場合の方が多い💦公共交通機関を使って通学できるか?
公立中学は、基本的に地域にある学校に行くため徒歩で通える場合が多い。私立の場合、公共交通機関を利用したり、県外の学校に通う場合もあり。基本的には、通学時間は長い傾向あり。
我が子の場合は、本人が行きたいと思った学校も、受けるならと考えた学校も通学に1時間はかかる場所でした。実際に何時に家を出て、何時に帰ってこれるのか。乗り継ぎやルートを考えたり、雨の日や電車が止まったら!?など本人とも話をしたりしました。我が子は、公共交通機関には慣れていたため、通学そのもの自体に不安はありませんでしたが、朝7時には毎日、何年間も家を出なければならないことは分かっていました。何年間もそれをできるのであろうか?トラブルに合った時大丈夫か?などと不安も覚えた記憶があります。我が家は学校説明会やプレテスト、オープンスクールなど何度も何度も足を運んで本人がどう思うか確認をしました。ぜひお子さんと何度か実際のルートで足を運んでみることをおすすめします。→△or○

 

メリット・デメリットを考えて見て…

私は、我が子には受験勉強を我が子なりに挑戦してみて、もし合格ができることがあるならば大いに大きなメリットがあると感じました。

そして、この前提には本人が「この学校に行きたい、行ってみたい」という気持ちがないと乗り越えられないと思っていました。

受験の仕方って、本当は色々あるのかもしれません。進学塾に通う、家庭教師で学ぶ、塾に行かず自分で勉強する…でも正直今の受験制度は、かなり進学塾とのつながりを感じずにはいられませんでした。プレテストを受けても通塾の塾名を書いたり、学校見学のアンケートにも。受験の情報も、かなり塾の先生は持っているので進学塾に通うという選択になることは一理あるのかもしれませんね。

 

今回、子供にとってメリット、デメリットをあげましたが親にとっても、金銭面では大きな負担が上がることは言えます。短くても6年間私学の授業料や制服代など指定品が多いので、公立よりもかなり高額になります。

飛んで行くお金のイラスト(円)

そして、課外授業や合宿など海外への渡航などもあることもあるため先にどんな支出があるか考える必要はあります。我が子の通う学校で配布されましたが、私学ですが家庭の事情により入学後に申請すれば市から補助がでたりする制度を利用することができる場合もあるようですが、基本的には出費はしっかり考えなければいけないことだと思います。入学前にも、高額な塾代、試験料、受験料、交通費など出費があります。お金のことは、話をしにくかったり、どんぶり勘定しやすいことではありますが、実際に教育費にどのぐらい出すことは可能なのか?も考えてから家族で受験をどうするか話し合う必要があると感じます。

投資をしている人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

最後に…一つ自分自身で心に決めていたことがあるんです。

もし、我が子が途中で「受験やめる」となった時、親としては「もったいない💦」とか「あと少しなのに💦」とか考えるだろうと自分自身で思っていました😅。絶対言っちゃう気がしてたんです💧きっと…「え〜なんで!!決めたじゃん!!」って😅

でも、本人がもう無理だからとかやめたいと言うなら”やめたい”という言葉を受け入れる心の準備を私自身していました。でもよく考えると…やってみたけど、しんどすぎたとか行きたい気持ちが減ったとかくじけたとか、あるじゃないですか?この時は、本当にその瞬間がくるか…、来た時実際はどんな気持ちか…、この頃は想像でしかありませんでした💧

 

私はこのことを受け止められたのか!?やっぱり禁句言っちゃった!!?💦

 

 

次回は…

  実際に塾に入って我が子はどうだったか?

塾はどう選んだ? こんなトラブル!?

などを書きたいと思います。

 

<PR>


<PR>

コメント

タイトルとURLをコピーしました