シュアトコです(^^)
前回、【発達障害でも中学受験】ぼくはここにいきたい④の続きになります。息子が精神的にも限界を迎え、親子ともに向き合い、息子の気持ちを尊重しながらも何か方法がないか?模索したところからになります。
塾に話をしにいこう…
息子と父母で話合った結果…
塾の先生からは…
冷静に、状況と家族で話をしたことをお伝えし塾を退会したい旨をお伝えしました。
塾の先生曰く、一般的な小学生でも、やはり1人でモチベーションを保ったまま受験に望むのはかなりハードルがあること、塾ならではの情報網があり出題傾向が分かったり、プレテストなどを受けることにより学校によってはプレテストの点数次第で対策などできるなど中学受験対策塾ならではメリットがあることをお話されました。
確かに、学校見学や説明会、プレテストの度に必ずというほど”通学中の塾名”を書く欄があります。もちろんプレテストの結果を塾へ伝えるなどの意味合いもありますが、やはり繋がりはあるのだと日々感じていました。決して塾に行かないと受からないというわけではないですが、メリットは大いにあるから存在しているんだと感じます。
でも…もう、うちの子精神的にも無理なんですよ…。春期講習も取らないですって言ってるんですよ…あははは…。
メリットは十分理解しましたが、生徒が減るから退会止めるのかなぁ…なんて気持ちもありました。主人と私は気持ちは変わらずにいたのですが、ある提案をされたんです。
教室変わりませんか?
これは、塾の戦略だったかもしれないし、単に生徒が減るのを逃したくなかったからなのかどうかはわかりませんが主人と私の気持ちが少し動いたことには変わりありませんでした。チョロいですね…笑
教室を変わるというのは、同じ系列の公立中学へ進む子が高校受験のためにあるコースの教室です。
以前、同系列の個別の公立中学コースに在籍していたので、そこに戻るまたは同じ系列の集団授業のクラスに入ることを提案されました。
まず、息子が受けたい学校は「出題範囲が小学校で習う範囲」であったこと
息子が行きたい学校は、小学校で習った範囲から出題しますと公表している学校でした。いわゆる中学校で習うような公式を使わないととけないとか、塾で先取り学習したりしないと難しいということではなかったこともあります。ただ、過去問を見ても出題範囲は小学校まででも少し、ひねった問題があったり簡単ではありませんでした。
公立中学コースに移っても、学習する範囲は受験に無駄にはならないこと、講師も情報を連携しサポートすることを伝えられました。
家から通う負担が少ない
中学受験対策コースがあった教室は、電車で通う必要がありました。駅まで車で送ってスムーズに行けば片道30分程度でしょうか?まあ、無理な距離ではありませんが、それが週に何日もだったり、授業後残ったりしたらやはり、夜帰宅するのは10時すぎることもありました。
公立中学に進むコースの教室は、たまたま2ヶ所とも自宅から徒歩でも5分ぐらいの場所だったため確かに通塾時間や気力体力は少ないと感じました。
春期講習は受けなくてもいい
公立中学コースにも、春季講習はもちろんあります。ただ、本人の気持ちの回復を考えると春季講習を取らないという選択も構わないと言われました。基本的にはとってもらうが、例外的に取らない選択もあるということでした。
夏期講習までに戻ってこないか?
最終的な話の終着点は、ここだった気がします。
公立中学コースで、少しペースを落として休め、夏期講習あたりから中学受験コースに戻ってこないか?ということでした。
まじか…!?そういうこと?ってちょっと思っちゃいましたけど…笑。この決断などは、父母だけでは決められませんので保留させてもらいましたが…^^;。
理由は3つでした。
1 夏期講習あたりから、受験校別の対策に入る
3月4月あたりは、伸びていく生徒もいるので上位校も狙えるようにかなり難しい範囲も学習していました。なので正直しんどい。でも、狙う学校は決めていてもともと受験校がその学習が必要ないなら、その学校別の対策(息子の場合は、小学校の範囲までで3教科)に変わってからなら、学習自体が今までよりも理解しやすく学習に取り組めるのではないか?というものでした。
まあ…確かに…
2 同じようなタイプがいるクラスになるため、仲間と一緒に頑張れる
ある程度、成績によってクラスは違いましたがより、同じような学校を目指す仲間がいることは、受験に挑戦する上で心強いということでした。
そんなにコミュニケーションが得意な息子ではありませんでしたが、電車で一緒に帰るメンバーができたりしたことは、たしかに心の支えになったかもしれません。
3 やはり過去問対策や傾向、面接練習、受験日の心得などサポートできる
受験校を決めるのも、塾ならではの情報もありますよね。息子は始めから1校しか考えていませんでしたが、中学受験のシステムや不合格になることなども考え塾からは始め、4校受けてほしいと提案されました。
結局、息子は第1希望の学校と第2希望の学校の2校受けることにしましたが、そのような受け方などサポートしてくれたり、2次試験3次試験などになった場合のサポートや情報がもらえます。
そして、受験日の前には子どもたちがここまで、頑張ったことを伝えてくれたり応援している人がいることなど…心得みたいなことをしてくれ小学生の子どもたちにとって一緒に戦ってくれたひとがいることは最後の心の支えになるのだとも思います。
面接対策は、とてもありがたいと感じました。
学校によって聞かれることが違ったり、子供だけや親子なのかなども情報があります。そして、同じ塾の生徒と一緒に講師の先生が面接の練習をしてくれることで、場馴れができたり、作法なども教えてくれました。親子だと照れが出たり、厳しくしすぎてしまったりするけれど第三者のひとが教えてもらえるメリットだと思いました。
息子の出した結論は…
塾の面談後、息子に先生からの提案と理由を踏まえてどのようにしていきたいか?を相談しました。もちろん、始めに決めた父母と家で勉強して受験に望むということも選択肢にいれて。
「教室を変わって、夏までどうするか考える」でした
春期講習は受けないのを前提として、夏期講習までに中学受験コースに戻るか、このまま公立中学コースに通うか、もう塾をやめるかを考えるということでした。
そして、個別ではなく集団クラスにしたいということでした。この希望は、前いたクラスに戻るのは恥ずかしいらしいです…プライドなんかな…^^;。
このことを踏まえて、塾に報告し公立中学コースの集団クラスに転塾しました。
いろんなパターンがある
息子の場合は、もしかしたら異例なのか…そういうことも大いにあるのか統計はありませんが、転塾はよく耳にしました。
中学受験塾はたくさんあり、やはり合う合わないがあるのは事実だと思います。そして、受験自体をやめるという選択をすることも失敗などではなく、一つの選択だと感じます。
親としては、ここまで頑張ったのに、お金かけたのにってなりますけどね…(T_T)
私の反省として、頭は柔軟にしておかないといけないなぁとつくづく思いました(T_T)そして、親の人生の選択ではなく、子の人生の選択という認識がないとコントロールしようとしてしまいそうです。まあ、そんな思うように動いてくれない息子ですけどね〜^^;。もし思うように動く子なら、良くも悪くもこの時点では、苦労していないでしょう…。
次回は、夏期講習前に息子はどう選択したか?を書きたいと思います(^^)
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小学生の息子が通塾する時、やはり連絡手段は必要になりました。今はみなさん携帯を持たせている方が多いと思いますが、うちの息子は忘れ物が多かったり、不注意だったり…
携帯電話にGPSを入れていましたが、携帯忘れたなんてこともしょっちゅうだし、若干反応が悪くて…(T_T)
「どこいったの!?」「ちゃんと今塾ついたかな?」「まだ帰って来ない…」とかたびたびありました^^;。小学生なのでやはり夜に出歩いているのは、心配になります。
Appleの【AirTag】なら、カバンに入れていてもじゃまにならず、スマート!安心して見守ることができます(^^)。専用キーホルダーにセットもできるので、例えば定期券や交通系ICカードと一緒につけることもできます。息子も電車で通塾していたので、交通系ICカードを落とした!!なんて時も安心ですよね。
通塾が終わって中学に進学されたあとでも、もちろん使うことができます!大切なものに付けたり、特に遠方の学校へ進学などされたりしたら、新年度かなり安心できます✨
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