通級教室どんなところ?

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こんにちは〜

Sure-toko(シュアトコ)です!

関西圏で5歳から12歳の4児を育てているママブロガーです😊我が子のアレルギーっ子育児、登園しぶりや不登校経験、発達障害の育児を体験し、経験を通して初めてわかったことや感じたことがたくさんありました。今も現在進行系での悩みもたくさんあるため皆さんと共有し、私自身も教えていただけたらと思っています😊インスタもしてます♪サイドバーからアクセスできますのでコメントや感想いただけたらうれしいです!!
以前、次男も通級教室を学校側から提案されたお話を書きましたが、長男は小学5年生から通級教室に通っています。
4年生の後半に発達検査も受け、ADHDグレーと医師より指針を受け、現在コンサータも内服しています。通級教室を考えたのも数年前のこの頃でした…
家族でゆっくり話をしやすい時期でもあります😊もし、考えている方の参考にしていただけたらと思っています。
通級のことって案外調べても分からないんです💦なので通級に実際に行かせてみて、どんなことをしているのか、子供の反応など書いていきたいと思います😊

知るきっかけは、発達外来!!

息子は、小学4年生から小児科にある発達外来へ通院していました。その中で、発達検査やカウンセリング、服薬処方など彼に必要なことをしてもらっています。

その中でも、発達外来での臨床心理士さんとのカウンセリングは、年齢にもよるかもしれませんが本人よりも、親のサポートが大きく占めているのではないかと感じます。その場で、子供の様子を見ながら実際に困っていることやどう対応したらいいのかなど、日常生活で湧き出てくる細かな対応への悩みや迷いはこの時に相談させていただくことが多かったように感じます。

 

きっと、発達凸凹のお子さんでなくても「この時、私の対応はよかったのか?」と考えることも多いのではないでしょうか?

でも、より伝わりにくい相手だったり、育児書に書かれているような対応ではうまくいかないことが多い発達凸凹児。やはり、リアルな対応を助言いただくことは、親の私にとっても心の支えになっていたことには間違いないと思います。

発達外来は、発達凸凹さんへの情報や制度の宝庫!

その時に、日常の悩みだけでなく、学校でのサポート制度や進路なども助言いただきました。

情報がないんです!

なってみて分かったけど、こんなサポート制度や方法、進路などなかなか情報が必死になって探してわかることが多かったんです。

それも、なんかこんな制度あるけど…うちの子は利用できるのか?利用したほうがいいのか?しなくてもいいぐらいなのか?など、自分の子どもに使えるものなのかも分からないこともたくさんありました。

 

そんな時、発達外来の臨床心理士さんは精通していることが多いので相談相手にはバッチリ!噂とか「そうかもよ〜」など曖昧な情報でなく、実際に関わったり実例を知っているので正確な対応の仕方が分かったと思います。

そして私は、通級を知らなかった時に臨床心理士さんから「通級利用してみたら?」と教えて頂いたのがきっかけです。

通級とは?

通級指導教室(通級)とは…小・中学校に通う比較的障害の程度が軽い子どもが一人ひとりの障害に合わせた個別の指導を受ける教室のことです。

基本的に通常学級に在籍している子どもが対象になります。

なので、1週間のなかで数時間だけ別室で授業を受けて個別の指導を受けます。取り出しとも言われています。通っている学校に通級指導教室を行っていない場合は、近隣の学校へその時間行くこともあります。

文部科学省の調査にてここ数年、級指導を受けている生徒数も増加しており需要が高まっているのが伺えます。主に受けている生徒の障害種別としては、言語障害・自閉症・情緒障害・学習障害・注意欠陥・多動性障害が増加しているようです(文部科学省通級指導教室参照)

 

え?

別の部屋へ行くって…他の子の目が気にならないかしら…?いじめられたり…💦

私は心配でした…💦

私の子どもの学校では、毎週○曜日の何時間目に通級指導教室に行くと決まっているので、気にならないとは正直言えません。だって、みんなは算数受けてるのに自分だけ違う所に行くんですもん😅低学年のうちはよくても、年齢が上がれば多少は抵抗感があるお子さんもいるかもしれません💦

 

通級自体を受けると決めた時は、どんなものか分からないことからも本人は気乗りしてませんでした。でも、今の段階で我が子の場合は…

  • クラスに数人同じように通級に行くお子さんがいること
  • 通級教室がとても楽しい!

ので抵抗感は今の所ありません!!(小学5年、6年と通級受けています😊)

 

それに、担任の先生から新学期のころにみんなに話をしてくれているようです。いろんな学び方があり、それぞれあった方法を選んでいるんだよーという内容を伝えてくれており、わりかし今の子供達は素直に受け止めてくれているように感じます。今の所、通級に行くからといじめのようなこともなく、もしかしたら心の中では思うことはあるかもしれませんが…いわゆる普通に接してくれているように感じます😊

 

以前、長男くんが通級指導を選択し、初めに個別指導計画を立てた経緯や経過を書いています!もしよければ見ていただければ幸いです♪

👇ここをクリック♪

長男くんは発達凸凹🎶小学校編③ 高学年

 

通級指導の年間の流れ

通級の申し込みは前年度中に申し込みが必要です!申し込み期限が学校によって違うかもしれないため早めに確認したほうがいいと思います。息子の学校は、2月中だった気がします。

 

初めに通級指導を希望し、新学期、個別指導計画書を立てました!書面や先生との面談を得てお互いにその子に合わせた指導をするために、話合い、方法を選択したり、本人はどうしたいかという気持ちも大切にしながら親子、先生、学校の3つの力を使って支えていく気持ちが伝わりました。

 

1度申請をしてからは、進級しても情報を申し送りしてもらえることもかなり大きなポイントだと感じます!

 

もちろん進級して、新たな課題や支援の仕方を新しい担任の先生と話合いはしましたが、ベースは共有できているため親として、1から説明する必要もなく気持ちも楽に感じます。そして、小学校から中学へ上がる際にも申し送りしてもらうことも可能です!

 

文部科学省のホームページに、指導者用のものですが年間の流れがわかるものがあったため参考にしてもらえたらと思います😊

(文部科学省ホームページ一部添付)

 

 

では…どうやって過ごすか、過ごし方の方法を決めたのでしょうか?

希望は親がした?

どの段階で決めたか?

実際の我が子の流れはこんなんでした!

通級スタート前の個別指導計画書で…

個別の対応を望めば、ある程度は叶う通級。カスタマイズが可能と言ったほうが的確かもしれません。

 

長男くんは、学校生活自体にかなり神経を使っています。ADHDの傾向もあるため多動はほぼありませんが、不注意が優位に見られます。なので、すぐに忘れてしまったり、気がとられて見逃してしまったり💦

そして、ワーキングメモリーが低いため、一つ指示がでても次どうしたらいいのか、期限はいつかなど先のことまで覚えておけなかったり、いくつも同時に情報が入っても混乱してしまう傾向があります。

 

このように過ごしていると、注意や叱られることも増え…

学校生活では彼はかなり頑張ってついていこうとしているので、

疲れてしまい、失敗も多くするので自己肯定感が下がりやすく、落ち込むことも増えました。

 

 

このことから、彼の目標は…

 

「困った時助けをもとめることができる」ということになりました。

 

もちろん、通級を受けているという事は先生方の意識としてフォローが必要という認識にもなり、頭ごなしに注意するということも減る意味もありますが…

本人が「さっき言ってたのなんだっけ!?」「忘れて困った…」「どうしたらいいんだろう…」と思った時に、お友達でも先生でも少し聞けるだけで解決することも学校生活でたくさんあります。

でも、自己肯定感がだだ下がりした彼にはかなりハード💦「どう聞いたらいいんだろう…」「怒られるかな…」など頭の中でぐるぐるさせているだけで、最終的にはその場が過ぎ去るのを選んでしまうということも度々。問題は大きくなり、より、もっと早くに聞けていたら…ということもありました。

 

みんなどの子でもありますよ〜!と思いますが、程度が違うんです💦

 

息子の可愛らしい1例を紹介します〜(泣)

算数のプリントの宿題を毎日1枚でるのですが、毎日私と苦労しながらやっていました!

 

私は出していると思っていたのですが…1ヶ月以上、堤出しそびれを繰り返し、手紙ファイルはパンパン、ランドセルの底にもプリントがクシャクシャに!!(ヒィ〜💦)

 

もちろん先生にも、あまりにも提出がないので確認で聞かれても「忘れました」と答えていたそうです。

本人は出しそびれ忘れの「忘れた」が、先生は宿題をやるのを「忘れた」と思い、居残りを命じられ…

本人…泣く l||l💧なんてことも😅(同じ忘れたでも意味合い全然違いますしねぇ💦)

後に、パンパンのファイルを担任の先生が見つけ、やってあるんじゃん!!ってなりましたとさ…。

 

こういう些細なことを、訂正できなかったり、うまく伝えられない。そして、話をしていても途中から何言われたか忘れてしまったりして混乱してしまうことが、本人と話をしていて、このことをきっかけに分かりました。

 

正直、先生も私も…めっちゃ損じゃん!!!と思いましたよ😅

「やってるならいつでもいいから出してよ〜そしたら居残りなんてしなくていいし、先生も誤解しちゃったよ〜💦」と言ってました😅私からしたら、先生…反対にほんとすみませんって感じです💦

でも、提出してないのは本人には、やってないと思われても仕方がないことも話をしました。(中学とかなら確実に内申点取れないです…💦)

 

本人のこの展開になった理由は…

  • 朝、提出するタイミングが分からず逃してしまう。(たぶんボーとしていて…)
  • タイミングを逃したら、出す場所が分からない。
  • 次の日、昨日の分を出そうと思っても、昨日の分を今日出していいかわからん&恥ずかしい。
  • 先生に聞かれて、緊張と出せなかった罪悪感から言葉がでなかった。
  • やっていたのに、「居残りしてね」が罰のように感じて恥ずかしさと「やっているのになんで?」と思ったけど他にもいけなかった理由があったのかもと思い悲しくなった…。

 

このような、できなかったことに対して恥ずかしさや自信のなさから言葉にできなかったり、聞けなくてどんどんドツボにハマってしまいました。

 

もし、隣の席のお友達に「これ、いつ出した?」「出し忘れたけどどうしよー」など

HELPを出せたら…

「あ〜さっき出したよ」とか、「そこにかごまだあるからだしたらいいよ」とか解決に近づけると思います。

もちろん、それができないから困っているのですが💦、今彼はその壁を少しでも乗り越える練習が必要と親も本人も感じていました。なので、「困った時は助けを求める」を目標にしました!(長くなりすみません💦)

 

そして、この目標が達成に近づけるために…

先生も環境を整えてくださいます!

少しでも、聞きやすい環境になるよう努めてくださいました。

例えば…

  • 名前と顔が一致しにくい彼のために、係ごとにクラス全員の顔写真と名前が書いてある紙を自然な感じで教室に貼ってくれたり
  • グループワークの際は、息子と親しいお友達がいるようにしてくれたり
  • 先生も、ゆっくりとした雰囲気で話を聞いてくれたり
  • 困っていそうな感じのときさりげなく近くにいてくれたり

色々、配慮頂いたと感じます!

 

もちろん、すぐに解決できるわけではありませんが…

本人からは「これどうしたらいいかわからん。明日先生に聞いてみようかなぁ?」とか、先生からも「今日、どうしたらいいか聞いてくれました!!」など聞こえてきたので、少しずつ前進していけているのかな…と感じます😊

 

通級は、週に1時間の息抜き

 

長男の場合は、わかりにくい勉強の部分を見てもらうというよりも、息抜きできる場所になることを望みました。

 

学校の中に、息抜きできる場所や時間ができることは大きいです!

 

通級を受けるまでは、私自身も分からなかったことですが、彼…少人数の場所や通級の先生となら場面沈黙しやすいことが嘘のように過ごせていたんです!!

たくさんの人の会話の中にいて話をしていると、頭がごちゃごちゃしてくるんだ〜と言っていたのでそのせいかもしれませんね💦

 

通級の時間は家と同じように、本来多弁な彼が垣間見えて、いい時間をすごしていることが分かりました!

そして、めちゃめちゃ話を聞いてもらえている!!本当は言いたいことが山盛りな彼ですが、言えなくて頭の中ぐるぐるさせていて疲れてしまうけど、思いをたくさん聞いてくれ、受け止めてくれる人が親以外にいることは貴重な経験になりました。

こんな連絡帳があります

通級の授業の様子や、どんなことをしたのかを教えていただける連絡帳があります。

これは、通級の先生と担任の先生、保護者が見るようになっていて現状の把握と情報の共有をしています😊もちろん、なにか伝えたいことがあれば、書き込めば通級の先生にお伝えすることもできるので連絡ツールにもなっています。

そして、息子の気持ちや様子もしることもできます。

 

↓これは、5年生の初めて通級を受けた日お連絡帳です!(文字がうまくはっきり出なくて💦見にくくてすみません💦)

このような連絡帳を毎週持ち帰り、サインをして返却するのを繰り返しています。

今までにしていた内容としては…

  • ビジョントレーニング
  • プリント(曲線つなぎやあわせ算など多種にわたりますが、注意力や集中力を鍛えるためのものや視覚性の短期記憶を鍛えるような内容のプリントのようです。)
  • 聞き取りトレーニング
  • 読み聞かせ
  • ストレッチや棒キャッチなど体を動かしながらしりとりゲーム
  • 動物将棋やオセロやトランプなどなど…。
ビジョントレーニングとは…目で見るチカラ「視覚機能」を高めるトレーニング。眼球を動かす筋肉、眼筋を鍛えることで両目を使って目標物を正確に捉えたり、目からの情報を脳で処理して体を動かす運動機能の向上の効果があるとされています。近年では、アスリートなどだけでなく発達障害の子どもも学力・運動能力の向上やディスクレシアの治療などに有効であるとして日本でも導入されてきているようです(日本ビジョントレーニング普及協会ホームページ参照)

 

たくさんありますが、なかでも最近は動物将棋を教えてもらってかなりハマっています!かなり楽しいようで、家でもスイッチの遊び大全の将棋をしては楽しそうに遊んでいます😊

👇どうぶつしょうぎ🐥 3×4マスの将棋あそびゲーム〜❗将棋させてみたいな〜と思ってる方は、これから始めると覚えやすいと思います!!4歳でも楽しめるようにをコンセプトに作られたものなので、お正月に家族でトライもおすすめです♪

 

5年生の時は先生とマンツーマンでしたが6年生は生徒2人と先生の3人でしていたようです😊なので、6年生になってからはお友達と協力して行うことややりとりなども増え、それはそれで貴重な経験になっています。

通級を継続していて…

この通級の1時間は、彼にとってトレーニングも兼ねていますがそれよりも学校生活のなかで信頼できるよき理解者がいること、そしてそのままの自分を受け止めていただける人がいることを体感することができる機会になったと感じます。

 

結果、うちの息子には合っていて通級を受けてよかったと今でも思っています😊

 

もちろん、フォローなしに過ごせることがいいのかもしれませんが、発達がみな同じようにしているとは限りません。集団生活のなかで、どこまで求めるかという問題もあると感じますが…今現在使える手段は必要と感じる子どもに行使するべきと考えます。

そして、もちろん学校や先生によってばらつきがあるであろうことは想像できます💦通級を希望する子どもが増えていると同時に、希望していなくても本当は個別のフォローが必要な子どももおおいのではないでしょうか?

 

制度だけが先行し、先生だけに負担がのしかからないよう、国などが待遇を良くし意欲のある先生が潰れないようにしていただきたいと感じます…。

今日のおすすめ♪

今年のクリスマスに使ってよかったものです!!🎄

最近、ケーキを買ってもロウソク別売り多くないですか!?

私の近所はどんどん別売りになってきていて、今年はちょっと変わり種をしてみました!

「rainbow moments」6色の炎が出るロウソクです!!

誕生日や記念日にはもってこい!!そんなに高価でもないので、プチぜいたくで楽しめます!!

 

富澤商店さんの「寒天ゼリーの素」です!!

 

これ!!めちゃめちゃ子どもたちに大好評♪よく、かんてんパパとかゼリエースとか使って作ることがあったんですが、基本甘いし着色料的な色合いが…😅あんまり好きじゃなかったんです💦

でもこれ!海藻から作られた寒天ゼリーの素なので食物繊維もたっぷりでヘルシー♪色合いも自然でGOOD!

作り方も簡単で、お湯に溶かして固めるだけ!ボールの中で簡潔するので火を使ったりお鍋は不要!

 

また、味がたっくさん種類があるんです!!!10種類もあるのでお好みを選べます!!

たっぷり2袋入って、税込み684円♪ 私は1袋で、このカップに10個作れました!

冬休みにお子様と一緒に作って、おやつにいかがでしょうか!?😊♪

 



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