長男くんは発達障害凸凹🎶 〜幼稚園時代編

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こんにちは〜Sure-toko(シュアトコ)です!

関西圏で5歳から12歳の4児を育てているママブロガーです😊我が子のアレルギーっ子育児、登園しぶりや不登校経験、発達障害の育児を体験し、経験を通して初めてわかったことや感じたことがたくさんありました。今も現在進行系での悩みもたくさんあるため皆さんと共有し、私自身も教えていただけたらと思っています😊インスタもしてます♪サイドバーからアクセスできますのでコメントや感想いただけたらうれしいです!!
前回、新生児から幼稚園入園したてぐらいを書きましたが、その続きです。
幼稚園に入園後集団生活ではどうだったか…
イヤイヤ期がまだまだ残っている時期どうだったか…など健忘録として残せたらと思います♪



幼稚園はここにしたよ〜

幼稚園へ入るのに公立・私立があります。

公立で、発達障害と診断がついていれば加配の先生をつけてもらうことも可能ですし、幼稚園でなくても療育園を併用するなど選択肢はあります。

ただ、診断がつかないグレーゾーンの子供なら、基本そのような措置は取れず、自力で見つけるしかありません。

私の地域でも、私立の場合入園前に面接があり

基本トイレトレーニングが終わっていて、着替えが自分でできる、会話が成り立つなどある程度ボーダーラインが引かれていたり、暗黙な条件になっている園もよくあります。

🔷長男くんはもちろんトイレトレーニングも完了しておらず、お着替えもギリッギリできるかできないかぐらいでした💦 年少さんまでお漏らしばかりでした💦💦

↓踏み台は必須!!トイレ以外にも洗面台などにも置いてます😊長い期間使えています♪

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↑男の子だったため、このトーマスにおしっこかけに行こう!とトイレに誘ってました〜♪

 

その場合、本当に選択肢が少なくなるのが予想できます。

グレーゾーンと言っても、発達障害の種類や傾向が強く出ているか出ていないか一人ひとり状況は本当に様々なので、入園前は私もどうしようか考えました。

長男は多動傾向は少なく、不注意や発語の遅れが目立つため、ぱっと見た感じでは定型発達の子供と違いは感じにくいですが、面接は正直難しいと思いました。

保育所は、まだこの頃は無償化でもなく、かなり高額な上に、待機児童が山のようにいて入れる状態ではありませんでした。(一度チャレンジしてみましたが、やっぱり空きはなく待機児童いり…)

私は、たまたま近隣にあった私立幼稚園が願書提出のみで入園可能であったことと、カリキュラムがあり運動や勉強も教えてくれる園だったためそこに入園を決めました。

私自身も行き詰まっていたことや先の小学校に進むにあたってこのまま、のんびり過ごすだけで大丈夫なのかとの不安もあり、公立も考えましたが公立の2年保育ではなく、私立の4年保育だったことが決めてになりました。

ただこれが、正解だったかはわかりません💦

ですが、この時期に体力をつけ、集団生活や時間によって動く生活に慣れていたことは小学校へ進んでかなり彼の貯金になり、スムーズに小学校生活をスタートできたことにはつながったと感じています。

話できるようになってきたよー!

前回も書きましたが、発語が遅くて本当に心配しました
3歳で入園の頃にはやっと一語文。やったーとかおかあしゃんとかお外とか…
少しずつ、私やお友達の話すことを真似したり、オウム返しのようにして徐々に発語の幅が増えていきました。
この頃ジブリ映画にドハマリして、毎日止めるのが大変なぐらいエンドレスでリピート…
おかげで映画のセリフで気に入った箇所を丸覚えして喋りはじめたのを思い出します😊ちなみにトトロからラピュタ、宅急便から制覇していきました〜
↓こんなのあったなんて〜♡ミニ絵本は持ち運べて便利!生き物、乗り物シリーズもありました!
 私が今でもほしい〜😊
幼稚園時代からよく印象に残っていることが…
年長ぐらいになっても、本当に仲の良いお友達以外は、向こうからは名前で読んでもらっていましたが、長男くんに『なんていうお名前のお友達?』と聞いても、『同じクラスだけど名前わかんない』とか返ってきていたのが印象が残ります。
ただ、あんまり意識してないのかなぁ?と漠然とこのころは思っていたのですが、
これは、ワーキングメモリーが低い影響だと後々分かりました。
この頃ちゃんと性質が分かってればな〜と思うばかりです💦
ちょっとここで小話…一つの思い出は、3歳のお誕生日にろうそくの火が消せない息子〜笑「ふーっ」て口で言っていたり、口の使い方が下手なので風力がない〜!!!おばあちゃんと一緒に消して、「やったー♪」と喜んでる息子を思い出します😊1年後…1歳の次男がろうそくを軽々と吹き消し天才かと思いました(笑)みなさんこんなことなかったですか!?ないかな笑
話は戻り…
3歳あたりまで、ベビースイミングからのお友達と毎日のように遊んでいたおかげで、お友達と遊ぶということや集団行動をとることにそれほど抵抗はなかったように思います。
発語は遅いのですが、こちらの言っていることはかなり分かっていて理解していることが表情や指差し、態度でわかりました。
彼の気持ちを汲み取ることが難しかっただけです💦

うそつける?

言葉が少しづつ増え、幼稚園に入園してさらに刺激にはなったのか、5歳頃にはある程度会話をすることができ、お友達とも談笑している姿をみることができました。
本当に素直で純粋そのままの我が子でしたが…
ただ、いわゆる普通の5才児にしては言葉のバリエーションやニュアンス、うそをつくなど難易度が高いことはできていませんでした。
ちなみに、「うそ」って結構知的な発達が追いついていないとできないんですよね〜
親:おやつたべた?→子;食べてない!
とかのうそは、早いと2歳ぐらいからできますが、なんで、知的発達が追いつかないと難しいというと…まず自分は悪いことしたから、自分を守るうそをつく。
これって、たべたら怒られるかもという、相手が何を考えているかを理解し、うそをつけば怒られずに済むということまで理解してるってことですよね〜
すごい!
これは簡単なうその例ですが、徐々に大人の嘘を見破ったり、作り話をしたり、お世辞や本当に思ったことを抑えてうそに切り替える能力はかなり高度なテクニックです。
これらができるということは、子供が成長している証だと思います。

弟が生まれたよ−

次男が生まれた時は、意味がわからないみたいで入院してる病院では、赤ちゃんから隠れて見たり、

急にお母さんがなんか抱っこしてる!!みたいな感じでした笑

こんな反応になるなんて思ってもいなかったので、今でも忘れません😊

 

でも、よくお兄ちゃんがママ取られた!みたいなヤキモチや、赤ちゃん返りをすることはよくありますが、彼はほぼありませんでした。

いつも弟を可愛がり、本当に優しいお兄ちゃんで…これは今でも変わりません。

今では4人の兄弟の中で、どの兄弟からも『一番好き』と言われている姿をみると

いくらボーとしてて、勉強苦手で忘れ物もたくさんするけど、人として人から好かれる人に成長してくれてよかったなぁと思います☺

繰り返ししたらできたよー

彼は、好きなものに対してはすごい集中力と記憶力を発揮しますが、基本それほど物覚えはよくありません。運動も苦手です。

しかし、3歳から通った幼稚園は10分〜15分刻みでカリキュラムがあり、次々とこなします。

ほんとハードな生活です。

彼はついていけたかというと最後尾を走ってるかんじではありますが、

みんな同じことをしているので周りを見て行動したり、短時間で切り替えがあるので、一つのことに長い時間集中し続ける必要はなかったこと、毎日同じ繰り返しをすることはきっと、彼には分かりやすく、繰り返しは人より必要ですがそれをみんなもしていることで卑屈にならず続けることができたと感じます。

繰り返すってほんと大変。

知的発達の早い子だと、若干先読みして嫌になってしまうタイプもいるかもしれませんが、今この瞬間を生きていた彼には毎日コツコツやることができ、それを支えてくれる友達や先生のおかげで、本人にとって強みになることが身についていったと思います。

入学までに五十音や足し算引き算、少しだけですが掛け算、長距離走やリレー、体操などある程度できていたため、本人も負い目を感じず小学校にすすめました。

お泊り合宿も楽しいよ−

スポーツクラブなどから行く、スキー合宿や水遊び合宿などお泊りを伴うものにも幼稚園時代から参加していましたが、楽しそうに過ごしていたように思います。そして、幼少期に肌で合宿とはこんな事するというのを感じていたので、小学生になってから野球の合宿などでもある程度こなせていて本当に経験の大切さを感じます。

でもここが、意外で…

結構、他の兄弟も同じような機会になることが多かったんですが、

仲のいいお友達がいるなら…とか

お兄ちゃんと一緒なら…とか

気にしたりするのですが、全然気にしない。

行きたい内容なら、行く!です。

すごいな〜と思います。これは、発達が関係してないかもしれませんが彼の強みだったのかもしれません。

会話もスポーツもそれほど得意でもない彼でしたが、初めて会った子どもたちとも揉めることもなく、一緒に過ごすことができる。マイワールドで過ごせることは、ある意味強いなと感じます。

幼稚園ではがんばったよ〜

幼稚園では、本人は毎日よく頑張ってました。

親としては、入園時や進級ごとに発育については園・担任の先生に相談をし、彼のペースを見ながらやりましょうと意思疎通は細かくしました。

どちらかといえば、集団生活自体は悪目立ちはしてなかっただけに、それほど発達について敏感な幼稚園ではなかったのもありますが、園側はあまり気にしてなかったのかもしれません。

あきらかに遅れはあり、フォローはいるんですが…(ここはほんと分かれ道かも…)

後から考えたら、

年少の頃の担任の先生がかなりキーポイントだったと思います。(加配の先生もいなかったのでかなり担任の先生の頼りになってしまっていました💦)

一番、言葉の差が大きかった年少さんの頃、彼のペースを乱すことなく待ってくれ、温かく接してくださいました。たくさん褒めてくださり、彼も言葉を発するのに少し勇気を出せたのはこの先生の作ってくださった空間だと思います。彼を認めてくれる環境を作ってくださりほんと感謝です😂

運がよかった。

正直、親が事前に相談したり、状態を伝えても我が子への理解や先生との相性はなってみないとわからないことも多々あります。

明らかに合わない先生も出てくるでしょう…

進級につれて、我が子に合う合わないなど感じた場合は、進級前(3学期)に一度担任の先生について相談することも可能だと思います。

幼稚園は担任の先生と過ごす時間も長いため、合わないと登園拒否などにつながるリスクや、やはり担任の先生の力量も多少なりとも関係します。

必ずこの先生にというのではなく、こういう傾向が我が子にに見られるため〇〇先生のような方にお願いできたら助かりますのように相談されることは、決して悪いことでは無いと思います😊

幼稚園時代を振り返って

思っていたより、悪目立ちをしなかった彼を見ていて、案外のんびりなだけかもと錯覚を見ていた時期かもしれません。

幼稚園時代はみんなも成長のムラがあり、多動がなければ見逃されがちになるということはひしひしと感じます。

このまま、成長が同学年と同じようになったり、成長自体は遅れ気味でも、本人が生活の中で困ったり、自尊感情が低下したり、2次障害などをおこさなければ何も心配することなく、彼のペースで過ごせたら一番だと感じます。

ただ、小学校に上がって想像以上に困難が待ち受けていたことは、この頃想像できてませんでした💦

次回は小学校生活について書きたいと思います♪

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